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本館SANDWORKS Lab.のSS活動用分館■とらドラ!の大河×竜児SSなど。甘々コメディとラブエロとがあるので注意■本館には右下のリンクからどうぞ
23 . August
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27 . July
とらドラ!同人誌の動向調査のためにとらのあなに行ってきたせーぶるです(u ・ω・)でも虎の穴に入れるのは竜児だけでした。ちねよ下品!

同人誌の話ですが。やっぱアフターでないと、エロだとどうしても対北村訓練みたいな話になっちゃうんでしょうか。北村くんとヤル前にあんた練習台になれ的な。読んだ中ではMEKONGDELTAさんとこのが大河のツンぶりがバッチリで良かったんですが。しかしそういう上出来のもすでにあるだけに、ビフォー?でエロやるとしたら自分は違う切り口にしたいな……これは要検討事項。つまり今後の課題。

そんでウチ帰ってきたら、またコメントがいくつか寄せられてました! ちょー嬉しい! レスはまた今度させて頂きまーす。ありがとうございました!

さて今回のSSはアフター。新居にお住まいの新婚さんを覗いてみましょう。大河×竜児アフターSS、対話形式、「奥さまは虎女」をどうぞ
***
・奥さまは虎女
 
 奥さまの名前は大河。そして、だんな様の名前は竜児。
 すごく微妙なふたりは、しごく異常な恋をし、ごく普通の結婚をしました。
 でも、ただひとつ違っていたのは、奥さまは虎女だったのです……なんて読むんだよ!?

 ガチャ、バタン。
「ただいまー。大河……大河ぁ?」
「わぁ……っ! おかえりなさぁい、竜児っ!」
 だだだだっどん!ごん!
「痛ぇ……っ! お、おまえさあ、抱きついてくれるのは嬉しいんだけど、突進してくんのやめねえか?
 後頭部の形、変わっちまうよ……」
「っ!? も、もう、愛は冷めたのね……?」
「いやだから、抱きつかれるのは嬉しいって言ってんだろ? 加減てものをだなおまえ……」
「いやっ! 離婚しても私離れないから! ずっと一緒に暮らすんだから!」
「ひとの話聞けよ!? だいいち離婚の意味ねえだろそれ!?」
「うぐ……っ」
「わあ泣くな泣くなおまえ! 愛してるよ、大河!」
「っ! ほ、ほんとう?」
「おう、ほんとだほんと。ちょー愛してる。冷めてねえ。激アツだ。特に後頭部のあたりが」
「ん……じゃあ、ただいまのちゅう、して?」
「おう……ただいまのちゅう……」
「そ。いつもみたいに、して?」
「……」
「……なに? なにあんた、きょろきょろしてるわけ」
「あ、いや、なんか今すごく、どこかから見られているような感じが……」
「はあ? なに言ってんの。やだもう竜児ったら、ネット中継でこれを見ているおまえの脳を
 逆にハックして北村くんの全裸画像まみれにすることも可能なんだぞスキャナーのこの俺には
 みたいな目してきょろきょろするんじゃないの! だいいち私は誰に見られたって平気よ!
 だって……竜児と、だもん……」
「おう……だが俺は嫌だぞ? そうしてるおまえすげえ可愛いから、誰にも見せたくはねえ」
「は、はう……」
「おうなんだ、おまえまだ震えるのか。慣れねえもんだな……」
「りゅ、竜児が悪いんでしょ! か、可愛いとか、言うから……」
「……ただいま、大河」
 ちゅ。
「っ! お、おかえりなさい、竜児……っ。えと……こ、これだけ……?」
「これだけ? ってなんだよ」
「ちゅ、ちゅう……これだけ?」
「っ! そ、そうだよ、今はこんだけ。これ以上はだめだ」
「ど、どうして……?」
「どうしてもこうしてもねえよ。が、我慢できなくなるだろ?」
「わ、私はべつに……いいけど。こ、ここでも……」
「うえぇっ!? た、大河……?」
「っち、違うの! べつにあのっ、いつもそのっ、帰ってきた竜児にいきなり玄関でとかっ、
 か、かかか考えたこともないから! そ、想像したりあああ憧れたりなんてしてないから!」
「……あ、いや、そこはつっこまねえ。あぶねえ。と、とにかくだ、大河。ここはだめだ。
 ここではすっごいまずいって俺のゴーストがささやいてる。な、大河、とにかく……そうだ!
 メシにしよう! な?」
「っあ、う、うん! そうね! ご飯ね! 腹が減っては夜の戦もなんだかだって、言うし!」
「そっから離れねえかな……まあいいや。さ、ご飯にしよう、大河」
「うん! で、どこ食べに行くの?」
「へ? どこに?」
「そう、どこ行くの? だってウチ、ご飯ないよ? お昼にあんた、夕飯の用意はいらないぜ大河
 竜にゃん愛でお腹がいっぱいだからはぁと、なんてメールくれたから」
「竜にゃん以降の記憶はねえが……まあそれでいいんだよ。ほら」
「あっ、エコバッグ! ……でも竜児、エコは食べ物じゃないよ? あと袋も」
「俺おまえのそういうとこほんっとに大好きだけど、概念も布も食わせる気はねえ。
 食材買ってきたんだよ。今夜は俺が作る」
「えぇ!? わーいっ! 竜児のごっはんーごっはんーっ♪ ……あ、でも、すっごく嬉しいけど……
 お仕事で、疲れてるでしょ……? 朝食だって、いつも竜児だし……」
「朝飯作るのはその方が目ぇ覚めるからだ。それに、たしか料理はそれ自体がストレス解消になる、
 って話も聞いたことがある。あと、あらかじめ言っとくが、俺はおまえが毎日4時間くらいかけて
 作ってくれてる夕飯が大好きだ。死ぬほど嬉しくて腹が下る時もあるが毎日楽しみにしてる。
 今夜もおまえの手料理を食べられないこと自体はまあ、残念なんだが、俺が作りたいんだから
 仕方がない。というわけだ、今夜は俺が作る」
「う、うん! えっと、あれ? きょ、今日、何の日だっけ……?」
「は? 何の日?」
「ご、ごめん竜児! 私、忘れちゃって……な、何の記念日だっけ?」
「おう……い、いやだな、大河。おまえと一緒にいれば、ま、毎日が記念日だよ」
「それは嘘!」
「早っ!」
「みえすいたご機嫌とりなんていいからさ。ね、竜児、何の日だっけ?」
「ご機嫌とりじゃねえんだけどな……今日はべつに、何の日でもねえぞ、大河」
「そ、そうなの? なんだ、よかった……」
「そうなの。よかったの。記念日でもねえけど、とにかく俺が作りたくなっただけなの。
 てか、大河。そろそろ抱きつくのやめねえか? いいかげん上がらせてくれよ、俺を」
「あらやだ。そうね。さ、どうぞどうぞ、お上がりになって? いやねえもう遠慮なんかしないで……」
「遠慮しねえよ俺たちの家なんだから……てか抱っこしたまま移動なのかよ!?」
「竜児ったら、エコバッグも私も抱えて大変ねえ?」
「わかってんじゃねえか……何の二人四脚だこれ……ドアあけるぞほら……おう、ナイス誘導だ大河、
 だいぶコツがつかめて……そっちベッドだろこの野郎!? ちっ、じゃねえよ、ちっ、じゃ……
 ソファでもいいとかじゃねえ!? キッチン行くのキッチン! この変態とか言うなおまえが!?
 料理しかしねえよ!?」
「ちっ」
「ち、じゃねえよだから……はー、ようやく着いた。すげえ疲れた」
「……」
「ん、どした?」
「……疲れた、だけ?」
「……そんなわけあるか。楽しいよ、大河……」
「竜児……」
「って、うちゅー、じゃねえよタコちゃんが。それは後。ぶーぶーじゃねえ。さ、メシ作るから。
 上だけ脱ぐわとりあえず……だからさ、大河……わかるだろ、な?……いいかげん腕ほどけって!?」
「やーだ」
「こらぁ、大河……いい子にしろよお願いだから」
「やーだ。私悪い子だもん」
「ったく……ほら、いい子にしてくれたらさ、後でたっくさん、可愛がってやるから」
「は……っ」
「よしふるふる来た。力抜けた。ほーら、抱っこおしまい」
「ひ、卑怯者……っ」
「おう、なんとでも言え。さ、エプロンとってくれ大河」
「もぅ……はい、竜児、エプロン」
「おう、サンキュ。……おー、落ち着くわ。で、一応聞こうか、大河。何が食べたい?」
「っ決まってるでしょうが! チャーハン!」
「おまえね……インプリンティングもたいがいにしろよ? チャーハン俺のベストメニューじゃねえんだぞ。
 おまえって奴は俺の潜在能力の1%も使わせちゃあくれねえ」
「だってしょうがないでしょ!? あ、あんたが私をチャーハン漬けにして手込めにしたんだから……」
「チャーハンやばい薬みたいに言うな!?」
「あんた薬混ぜてたの!? 最低!……でも、もう私、それでもいいの……」
「混ぜてねえよ!? あとなんか堕ちたけど幸せオチみたいな言い方やめろよ!? ……てかさ、
 どっちにしろ、買ってきた食材で制限されるんだよ、作れるものも」
「えーっ!? チャーハン作れないの?……なによ、ニヤニヤしちゃって。キモいよ、大好きだけど。
 他のひとに向けちゃだめ。特に女の子には、感じちゃうから」
「俺はバンコランか」
「ううん、性犯罪の気配を」
「やっぱそっち系か……作れるよ、作るよ、チャーハン」
「えっ!? 作れるの? 作ってくれるの? やたっ! ……てか、それならそうと最初から言いなさいよね、
 竜児の意地悪……」
「おまえの拗ねた顔が見たい程度にはな」
「っ!……」
「……よし、満足した。でもチャーハンだけで満腹はさせねえ。あと二三、作らせてもらう。
 ホイコーロー、卵とトマト炒め、ピータン豆腐サラダ、ワカメの中華風スープ、そんな感じでどうだ?」
「えっ!? そんなの作れるの?」
「作れるよ。3秒だよ。3秒は嘘か、まあ、10分でいける」
「わあ、竜児ってすごーいっ!」
「そうだよ。わりとすごいんだよ。だからたまに作らせろよ、な? 冷凍のご飯はあるよな。
 解凍頼むわ」
「はーい!」
「さて、キャベツとレタスから行くか……」
 ジャー、バタン、ガラガラ……、ジャッ、ジャッ!
「おお……ねぇ竜児、あと手伝うことある?」
「おう、解凍終わったら、レンジに豚バラかけてもらう。強で2分。また後で言う。それまでは、
 まあ、俺の後ろにいてくれ」
「うん、わかった!」
 トントントントン……
「……初めてだね、こうして竜児に夕食作ってもらうの」
「だろ?」
「うん……引っ越してきて、一緒に暮らすようになって、初めて」
「だろう? やっぱいいよな」
「うん……」
「これがやりたかったんだよ……ようやくここまで来たって感じ、するわ……」
「うん……」
「やっぱいいよ……俺が夕飯作ってて、おまえが後ろにいてくれて」
「うん……」
「俺たち、告白もしねえで、いきなり家族になったようなもんだったよな……」
「うん……」
「……ようやく、ここに、戻って、これ、た……」
「竜児……っ」
 トン、トン……カチャ
「ごめん、大河。10分も嘘だわ……おまえを、抱きしめさせてくれ……」
「竜児っ……竜児っ!」
 ぎゅう……っ
「大河……ああ、大河……長かったなあ……」
「うん……でも、あっという間だったよ……」
「そうだな……でも、めんどくさかったなあ……」
「うん……でも、簡単だったよ……」
「結婚なんて、くそくらえだよ。なあ、大河……」
「うん、うん……」
「結婚なんてしなくてもひとは幸せになれるって、俺たちは知ってる……」
「うん、うん……」
「結婚してても、ひとは幸せになれないことがあるのを、俺たちは知ってる……」
「うん、うん……」
「結婚なんざ、方便だ……俺たちのまわりに関係があるだけだ……ほんとはどうでもいい。
 俺はただ、おまえと一緒にいたいだけなんだ……大河、おまえさっき、いいこと言ってたよ。
 結婚なんざ、しようがしまいが、俺はずっとおまえの傍にいたい。一緒に暮らしたい。
 一緒に生きて行きたいんだよ……大河」
「竜児……っ」
「ただな、大河……そんな俺が結婚するとしたら、おまえしかありえねえ。ありえなかったよ」
「竜児っ、私も……っ」
 ピーッ!
「と、あらやだ、ご飯解凍できた……竜児、豚肉……ほら、うちゅーとか、してないでさ」
「え? えぇ……? キスくらい、いいじゃねえかよ……?」
「だめだめ。キスだけで済む流れじゃないでしょ? キッチンがエロくなるよ、油断大敵!」
「……敵はおまえだけどな、この場合……ま、いいや、豚肉な? 切るわ……なんだ?
 なんだよおまえ、エプロン引っ張るなよ。肩ひも伸び」
 ちゅ。
「っ!」
「……こんだけで、我慢してね?」
「お……おう……」
「あんまニヤつくんじゃないの。ほら、レンジ壊れるよ?」
「ねえよ……てか、おまえが笑ってるからつられたんだろうが……」
「っそうだ! ね、やっちゃん呼ぼうよ!」
「お、おう! そうだな、帰ってきてるかな。メシまだかな。おまえちょっと連絡して……
 てか、いいのか、大河?」
「もちろん! ……だって、あのころにようやく戻ったっていうなら、やっちゃんもいないと」
「おう……あ、いや、そりゃあそうなんだが。そうじゃなくて、つまりその、メシ食ったら、
 なんてかその、すぐに……ってわけには、いかなくなるぞ?」
「あらやだ。竜児ったらすっかり発情期で困っちゃう。この新婚エロス犬!」
「どっちがだよ!? 理不尽きわまるわ……」
「……私は、いいよ。今夜はやっちゃんにいて欲しい。大事なことだもの……それも」
「大河……」
「あとね、竜児。私はね、べつにいいの……やっちゃんの目の前で、しても……」
「俺がよくねえよ!?」

***おしまい***
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・二次創作ブログです。今はラノベ「とらドラ!」のSSとらくがきがメイン。大河×竜児ラヴ。笑い、萌え、泣き?の明るい三拍子が揃う方向で

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