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本館SANDWORKS Lab.のSS活動用分館■とらドラ!の大河×竜児SSなど。甘々コメディとラブエロとがあるので注意■本館には右下のリンクからどうぞ
29 . March
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31 . August
しかしさすがに選挙の話をしないわけにはいきますまい。私も当然、投票してまいりました。もちろん小選挙区では逢坂大河、比例では高須家に(u ・ω・)それ無効票じゃね? せーぶるです

今日は私ととらドラ!との出会いについて。まあ、なんて興味深い話題でしょう! あ、そこのひと、ブラウザ閉じないで……(´;ω;`)ウゥ

まず、今年1月ごろ、とらドラ!のアニメ本放送のたびにTwitterがとらドラ!TLになっているのに気づきます。ふだんロクにアニメも見ない私は当然とらドラ!も未見で、「へー、人気あるんだ」くらいの印象でした。

次は2月ごろだか、やはりTwitterで知り合いの漫画家が「とらドラ!は高校生を描く上での理想のひとつだ」みたいなことを呟きました。「ほうほう、そこまで言うか」などと思い、急遽HDDレコーダとかに撮りながら、ちょっと見てみました……なにやらジャージ姿の女子たちが猛烈な口喧嘩をしているシーンで、「なんかよくわからんがたしかにただ事ではない」と、ちょっと引きましたw そう、修学旅行部屋での亜美と実乃梨の口論シーンです。これが私の初とらドラ!w いい感じで最悪の出会いですw

次は3月、とらドラ!の最終回前後。例によってTwitterはとらドラ!TL、「泣いた!」とか「うおお、次は最終回か」とか。「泣いた!」とか「今期最高!素晴らしかった!」とか、盛り上がりまくってます。えー、あのですね、SS書いてて泣いたり、泣ける?SSとかも書いている私ですが、実は泣かせ系とか大嫌いですw ジャンルとしての泣かせ系、映画とかで最近流行りのほれ、感動系とか、恋愛モノとか、けーっ!てなもんです。絶対見ない。ちなみにそういうの、大河もけーっ!とか言って見ないと思いますw ただし、ラブコメは大好きです、私

というわけでまあ、4月。同人作家でもある私は、夏はなんにすべえ、とかとも思っていたので。じゃあ人気もあるみたいだしとらドラ!にでもしてみようかなんて、下心バリバリでアニメを第一話から見だしました。……二話目からすでに涙目になる私w 以降、ずっとニヤニヤ、涙目、落涙で、二日かけて最終話まで一気観しました。トータルな感想はといえば、「まあ、なかなかなんじゃないの? ちょっと感動したよね……」というもの。ええ、まあ、大河がツンデレというよりは、私がツンデレなのです。

でもまあ、夏に本出そうかなくらいには思いました。下心、とか言ってますが私、心が不器用なので本当に作りたいものしか作れません。おかげさまで流行とか、売れ線とか乗れた試しがない。今年の夏であれば、たとえば「けいおん!」とかで作るべきなのです。できねぇ、それが私です。さてとらドラ!ですが、Twitter見る限りでは流行っているように見えましたが、実際、二次創作ではたいして流行ってません。細いのです。

5月。とらドラ!、アニメはまあ良かったけど、夏コミなあ……まったく売れないってのも困るなあ、なんて思い惑いながら、とりあえず私は4月のうちに原作も買い揃えてはいました。でも積ん読でした。ここでもうひとつ、私の特性を明かすと、小説読むのが苦手なのです、私w ふんむ!と気合を入れないと読めません。ちなみに評論やノンフィクションはすごく楽に読めます。なぜそうなのかはまたいずれ。

そんな小説嫌い?の私。なにがきっかけだったのでしょう。たぶんなにか、しょうがないとか、買ったのだからもったいないとか、そんな感じだったのでしょう。5月のある日、1巻を読みました。数日かけて、10巻まで読破しました。その時の感想は……「これは凄い、たぶんラブコメ史上最高の傑作だ!」――ラブコメ史とかあんま知らないけどw、そう感じました。少なくともあだち充は抜いています。高橋留美子の最良の部分すら、越えていると思います。それだけですでに、これはかなりのもののはずです。

心動かされた人の常、私はネットで感想や評論を探しました。素敵感想とかありましたが、評論はまあ、たいしたものはありません。オラクルの不在とかボンクラなことを言っている。マジで頑張れや評論、とか思いながら、今度はSSを探しました。これがまた、盛り上がっていないw かつてのマリみてのSS活動の盛り上がりを知っている私としては、SSリンクすらないというこの状況はショックでした。それどころかその5月の時点では、現役稼動中の元気なとらドラ!SSサイト自体がほとんど見つからない。わずかに2chの二つのスレッドだけが、SS活動の拠点になっているようでした。その二つのまとめサイトだけで、ネットにある大河×竜児SSはほとんど見渡せるような有様でした。

そうした場所にあるSSをざっと読んで、いくつか気に入ったりなどもしながら、まだ私自身はSSを書こうとは思っていませんでした。夏コミの準備もしなきゃ、なんて思いながら、私はマンガの元になる字コンテを書き出します。エロ同人誌を出そうと思っていたので、描くならやはり、大河と竜児の初夜を描こうと。

16pくらいかな、いい着想はすでにありました。大河は小さな胸のことを謝らない、これだと。ここ20年ばかりの、オタ系ラブコメの王道「こんな僕の部屋にある日美少女がやってきて……」を、たしかに美少女は来た、ただし木刀持って殴りこみになあ!?と、すべてごろんとひっくり返して見せた天才、大河です。小さな胸のヒロインは初体験で胸のことを謝るというのが王道のところを、「私、謝らないから」と、すべてごろんとひっくり返す大河、これだ!と。まあぶっちゃけ長いマンガとか描いてられない、そこだけ描けりゃいいやと、私は短いマンガの字コンテを書き出した……つもりでした。

マンガの字コンテというのは、ト書きとセリフのみといった、要はシナリオに近い簡潔なものです。私は字コンテを切り出そうと思いました。大河×竜児の初夜を描こう、アニメでのあの、竜児の祖父の家の夜の、素晴らしいキスシーンの続きを描こう。あの、「もういちど」の続きを……「もういちど……もういちど……」

……あれ? なんか、小説みたいになってきたぞ? まあいいか、このままSSを書いてしまおうか。5章くらいの。ひと晩で二章は書ける。あさってには書き終わるだろう。そしてそれを元に字コンテを切るといいだろう……。

それがSS「竜虎並び寝る」の書き初めです。こうして私はとらドラ!SSを書き出したのでした。6月3日のことでした。

さて、しかし。この時点ではまだ私、こうしてSSサイトを作ろうとまでは思っていませんでした。それがなんで、こんなことになっちまったのか?w それはまた、いずれのフリートークで。
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